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採用活動のヒント

徹底解説!ダイレクトリクルーティング(DR)運用代行(初期設定編) 求人票作成及び初期設定


概要

前回の「運用代行は大丈夫?」にたくさんの評価をいただきありがとうございます!

■【24卒】大丈夫?ダイレクトリクルーティング(DR)運用代行(代行業者編)
https://www.rikutera.jp/tips/353/
■【24卒】大丈夫?ダイレクトリクルーティング(DR)運用代行(求人企業編)
https://www.rikutera.jp/tips/369/

運用代行に関して、一歩踏み込んだ話が聞けて良かったとの声をいただきました。そんな嬉しい声にお応えしまして、当社が自信を持って提供しております「ダイレクトリクルーティング(DR)運用代行サービス」について、徹底的に解説いたします

まずは、全体像を見てみましょう。当社が提供するダイレクトリクルーティング(DR)運用代行サービスの業務範囲は以下のとおりです。

おおまかに分けると、「求人表作成及び初期設定」「スカウト」「応募者への対応と面接セッティング」の3つのプロセスがあり、そのすべてを当社が代行し、企業様の採用活動をサポートしています。この記事では3つのプロセスのうち最初におこなう「求人表作成及び初期設定」について、解説いたします!

 

利用するツールの掲載情報の整備について

OfferBoxやキミスカなど使用するダイレクトリクルーティング(DR)ツールによりますが、採用活動を開始するために必要な初期設定について、以下のような情報を整備する必要があります。

最初に整備する情報は「会社概要」「募集要項」「担当者情報」の3点です。これからダイレクトリクルーティング(DR)ツールを使用するにあたり、まさに学生が最も目にする重要な基本情報です。この3つの情報が整備されていないことには、採用活動を始められません。
ただし、この3点の情報整備でありがちなのは、先行しているナビサイトやホームページの情報などを、何も考えずにコピペのみで済ませてしまう企業様を多く見かけますが、非常にもったいない使い方をしています。ダイレクトリクルーティング(DR)ツールを有効活用するために、3つの情報の初期設定について、これから解説するポイントを参考ください。

 

会社概要

はじめに会社概要についてです。所在地や事業内容、代表者名など企業の全体像を表す会社概要は、学生からの信頼度に影響します。使用するツールによっては、ページ内にテキストのほかに画像も設定可能ですが、重要なのは学生からの見え方を意識することです。イメージ例として、OfferBoxとキミスカの学生から見える画面を以下に記載します。

OfferBoxとキミスカを比べてみると、最初のページの見え方が全然違います。重要なのは、学生が最初に目にするこのページなのです。大切な企業情報が載っているページを2回、3回とスクロールしてもらえるように、学生の関心を引く情報を発信するのが、理想であり大切なポイントです。スカウトをもらって会社情報を見たあと、ホームページやナビを見てみたら記載内容がほとんど一緒だと、なんだか残念な気持ちを抱きます。スカウトとは、企業の魅力を存分に発信することで良い印象を与え、学生への興味づけをおこなうものです。初期設定を済ませたら、必ずプレビュー画面等を見て確認するようにしましょう。

当社では、公開されているナビやホームページに載せている情報以外に、可能な限りの企業情報の提供をお願いしています。説明会で使う資料や採用パンフレット、使用可能の画像を含めすべて提供いただき、必要に応じて文字入れなどの加工のうえ、ツールに合わせた会社情報に仕上げます。場合によっては、インターシップ期や本格期(1〜3月)など、スカウト時期に合わせて企業様の差別化ポイントのテキストや画像の変更を実施、学生にとって有用な情報発信を心がけています。

 

採用担当者情報

次に、担当者情報についてです。先にお伝えした、初期設定時に必要な情報の整備でも挙げたとおり、担当者情報は重要な項目の1つです。学生が企業からもらったスカウトを見たときに、当然、どのような企業・担当者から送られてきたのか?という興味を持ちます。

担当者としては、親しみやすい存在と思ってもらえるような写真を使用するのはもちろん重要ですが、自己紹介のテキストも手を抜いてはならないポイントです。いざ対面した際に会話のきっかけにもなるため、担当者自身をアピールできる内容を入れるようにしましょう。

 

求人情報(募集要項)

求人情報(募集要項)とは、求人をおこなうにあたり最低限明示しなければならない労働条件のことで、職業安定法で定められています。就業内容や就業場所、賃金や加入する保険などが対象項目です(※参考情報)。そういう意味合いを理解した上で、先にナビ等に掲載した内容をもとに、使用するダイレクトリクルーティング(DR)ツールの情報量に合わせていくことがポイントです。勤務地や仕事内容、給与など項目ごとに詳細な雇用条件が入力可能なツールもあれば、自由にテキスト形式で記入するツールもあります。いずれにせよ、各ツールで仕様が異なりますので、ページに合わせて記載してください。ただし、繰り返しお伝えしますが、条件や定性的な情報をそのまま並べるのは避けましょう。一言コメントを加えるなどの工夫で、学生にとって受け取りやすく、印象に残りやすい情報になるよう意識することを忘れないでください。(※参考情報:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000171017_1.pdf

 

【24卒】徹底解説!ダイレクトリクルーティング(DR)運用代行(初期設定編)まとめ

この記事では、初期設定における情報発信で抑えておきたい、大切なポイントをお伝えしました。情報の整備が重要な準備であることはご理解いただけたと思います。採用プロセスや管理用のラベルなど、初期設定以外の設定については、自社の採用活動に合わせて適宜おこないましょう。とはいっても、はじめて使うダイレクトリクルーティング(DR)ツールならば、こういった管理画面の設定は非常に頭の痛い作業に感じる方が多いのではないでしょうか。
当社はこれまでの利用実績から、クライアントの活動プロセスやマネジメントポイントなどを細かくヒアリングし、そこで得た情報を反映させるよう、スカウトだけではなくツールへの設定までを一貫しておこなっています。ダイレクトリクルーティングツールの運用において、「あれ?これどうしたら?」という疑問点は、運用をしていく中でどんどん生まれてくるものです。その場合も、ダイレクトリクルーティング(DR)や各ツールを熟知している当社でしたら、最適なツールになるように変更や設定を提案するのはもちろん、必要であれば軌道修正も可能です。当社がおこなうダイレクトリクルーティング(DR)運用代行は、ツールやシステムの運用においてのさまざまな役割も担っていますので、採用活動において安心して任せられる心強いパートナーと感じていただけると自負しております。

次回は、スカウトに向けての準備における運用代行の内容を解説します!

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