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徹底解説!ダイレクトリクルーティング(DR)運用代行(初期設定編) 会社説明会編


概要

いよいよダイレクトリクルーティング(DR)における初期設定・準備編の締めくくり、会社説明会編です!これまでの準備と同様、学生と初回接触の機会である会社説明会は、ダイレクトリクルーティング(DR)において重要であり、その設計は必要不可欠です。

ダイレクトリクルーティング(DR)で会社説明会の設計?とピンと来ていない方もいらっしゃるかと思いますが、実はダイレクトリクルーティング(DR)をやるからこそ、押さえておくべきポイントがあるのです。今回は、ダイレクトリクルーティング(DR)を活用する企業が知っておくべき、会社説明会の3つのポイントについてお伝えします!
なお、この記事ではインターンシップや個別面談など、初回接触の受け皿を総して「会社説明会」「説明会」としています。

 

会社説明会の設計=ダイレクトリクルーティング(DR)成功の鍵!

ダイレクトリクルーティング(DR)のスカウトにおいて、会社説明会は重要なポイントです。なぜなら、説明会の日程を含む設計の良し悪しが、スカウトの承諾率や説明会の参加予約数に繋がるからです。

まずは、大前提として、ダイレクトリクルーティング(DR)の受け皿となる説明会を設けます。そして注意すべきなのが、ナビやイベントなどで接触した学生と、同じ場の説明会に動員しないようにしてください。スカウトした学生と他の学生とでは、接触するまでの情報量も異なるうえ、スカウトした学生だからこその受け入れをすることで、その先の選考にも繋がってきます。説明会の設計時には、学生の接触ルートによるグループ分けが最善です。

ポイント①スカウト開始は、説明会日時の2週間前!

「スカウトはいつからスタートできますか?」

この質問は、はじめて代行をお受けする企業様から最初にいただく質問です。
「当社では初期設定で2週間いただいておりますが、急ぎであれば1~2日早めるようにします。ちなみに直近の会社説明会はいつを予定していますか?」との当社からのに対して、

『まだ決まってないんですよね』
『来月末からです』

との答えをいただいた場合、『スカウトを急ぐ必要ありません』とお答えしています。

スカウトした学生に接触する説明会日程は、スカウト開始から2~3週間先が望ましいとしています。逆を言えば、説明会から2~3週間前からスカウトを始めるのがベストなタイミングです。
日程が先すぎるのも近すぎるのも避けてください。スケジュールを確保するという意味では、授業やゼミ等がある学生でも、2~3週間先の日程であれば調整しやすいでしょう。
特に、1〜3月は活動が佳境となるため、スカウトから説明会まで3週間は欲しいところです。

もちろん1週間先にある日程じゃダメということではありませんが、期待通りの参加数は望めない可能性がある、と覚えておいてください。

ポイント②日程確保はバリエーション豊富に(日中・夜・土曜日など)

初回接触の日程については、可能な限り、時間の確保とバリエーションを意識してください。たとえば、午前と夕方の1日2回の説明会を週1回だけ開催する企業より、1日2回の説明会を週2回開催する企業の方が、学生も選びやすいのは言うまでもありません。さらに具体例として、昨年あった事例を紹介します。

とある企業の説明会のスケジュールです。前月は、曜日を固定し週2回開催していましたが、スカウト数に対して、説明会の参加予約が6割に満たない結果でした。そこで、当月の説明会を週2回開催のまま隔週で曜日変更したところ、スカウト数はほぼ変わらない中、なんと予約率が7割を超えるほどまで伸びました。これまで曜日が固定されていたため都合がつかなかった学生が、他の曜日に参加できるようになったことで、参加率の増加に繋がったのです。説明会の回数が多ければその分、学生が参加しやすくなり参加予約数は増加しますが、実際は企業として説明会に費やす時間を確保するのは厳しいでしょう。しかし回数を増やせなくても、曜日や時間帯を変えてみることで参加予約の増加を見込めますので、ぜひ日程のバリエーションを増やす工夫をしてみてください。

ポイント③会社説明会の方法や内容も選択肢を増やす

先ほどお伝えした日程のバリエーションを準備できても、肝心の内容や開催方法が準備不足では、台無しになる可能性も充分に考えられます。会社説明会を成功させるためには、説明会の内容、そして開催方法にもバリエーションをもたせることが重要です。24卒では、コロナ禍での規制も緩和されつつあるなかで、オンラインと並行して対面での開催を積極的に取り入れている企業も多くなりました。学生側も、やはりオンライン以外の対面方法を求める声が増えています。
この傾向をふまえて、当社としては以下の3パターンを組み合わせての開催、それに合わせた日程の確保を推奨しています。

遠方から参加する学生や対面で実際の空気感を知りたい、個別でじっくりと話を聞いてみたい学生など、説明会に対するニーズはさまざまです。たとえば、開催方法別に内容の差別化を図れれば、より企業に対する興味を持たせることも可能でしょう。
インターンシップも1day、3daysなど選択肢を増やして学生に興味を持ってもらうように、会社説明会も学生が参加しやすい環境づくりが大切です。

【24卒】徹底解説!ダイレクトリクルーティング(DR)運用代行(初期設定編) 会社説明会編のまとめ

ダイレクトリクルーティング(DR)初期設定をおこなうにあたり、最後の準備となる会社説明会について解説しました。これまでダイレクトリクルーティング(DR)の初期設定と同様、会社説明会の在り方も忘れてはならない重要なポイントです。開催日程や内容、開催方法にバリエーションをもたせることを意識してください。会社説明会は、いかに多くの学生に参加してもらうか、企業に興味を持ってもらうかが鍵です。学生に無理なくスケジュールを確保してもらうため、会社説明会より2~3週間前からスカウトを始めてください。
ダイレクトリクルーティング(DR)は、比較的に前向き・積極的な学生が多く登録しているのが特徴です。スカウトすることで、学生に企業の魅力を伝えるという場が説明会(=初回接触)の意義ですから、重要な準備項目の1つとして捉えておきましょう。

初期設定という意味では、ダイレクトリクルーティング(DR)のツールごとに、他細かな初期設定項目等はありますが、重要視すべきポイントは、ここであげている3つの項目は、どのツールも同じです。しっかりと準備して、万全の態勢でスカウトを始めましょう!

3つの重要な初期設定は、「徹底解説!初期設定編」は、以下!

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【24卒】徹底解説!ダイレクトリクルーティング(DR)運用代行(初期設定編)会社説明会編 【本内容】

https://www.rikutera.jp/tips/397/

 

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