リクテラ rikutera

採用活動のヒント

ダイレクトリクルーティング(DR) 採用SNS広告 基本の「き!」①クリエイティブ編

 昨今、採用ブランディングにお悩みの企業様から「SNSってどう?インスタって学生集められる?」と聞かれることが多くなりました。コロナ禍も落ち着き、改めて採用活動でのSNSの可能性に注目が集まっていることを感じます。当社は、ダイレクトリクルーティング(DR)同様に、以前から取り組んでおりノウハウを持っています。ぜひ、この機会に改めて、考えていただけるよう採用活動におけるSNS、特にSNS広告の使い方について解説させていただきます。

「SNS採用広告の基本の『き!』」では、主にインスタ広告でまずひっかかりそうな、3大要素、すなわち①クリエイティブ、②ターゲティング③コストについてご紹介いたします。

今回はまず、実際にSNS採用広告を運用した実績も交えながら、採用SNS広告の基本の「き!」をご紹介していきます!

 

採用SNS広告は”映える”画像がないとできないもの?

日々営業をしている中で、よく質問されるのが「SNSで広告を出すといっても、うちには“映える”画像とかないよ?うまくいくの?」ということ。

結論から言えば、見栄えを意識したインスタ映え的な部分もある程度は大切かもしれませんが、それ以上に気を付けるべきことがあると考えています。

では、どのようなことに気をつけて、広告のクリエイティブを考えていけばいいのでしょうか?

まず必要なのは、自社を表すもの

まずクリエイティブを考えるために必要なのは、自社を表すものをモチーフとして選べているかどうかです。

ある程度の見栄えの良さはきちんと担保する必要はありますが、表面的な「映え」ばかりに意識がいくのは本末転倒だと考えています。逆に、あまりにも映えのみを意識したものは、実態と離れているのでは?よく見せたいのでは?と学生の方が勘繰ってしまって、私たちが考えていたほど、魅力的には映らない可能性もあります。

SNS広告と言えど、基本は他の採用広告と変わりません。広告を届けたい相手を想定し、その相手に対してどのような画像が最適かを考えて選び、その伝えたいことがよりよく伝わるように、コピーやデザインなどを工夫することが大切です。

まずは、どのような人に来て欲しいか、どのような人と働きたいかなど、ターゲットを決めましょう。その上で、そのターゲットの興味を誘うものが何かを考えましょう。例えば採用SNS広告の場合、

・商品やサービスなど、自社の売りになるもの
・事例
・社員、内定者、インターンシップ生など、人
・職場など、働き方をイメージさせるもの

などがよく用いられます。

このような自社を表すものをモチーフとし、ターゲットの興味を誘発させられるように、デザインやコピー、広告の本文なども工夫することが大切です。

 

採用SNS広告は、「世に出して終わり」ではありません

そしてもう一点大切なのが、どのような広告が自社に合うか、そして広告を通して成し遂げたい成果(採用の場合は、エントリーや、イベントの参加者の獲得など)に繋げられるか、という広告の戦略や戦術です。

そしてこの戦略は企業様によって違うので、実際に広告を配信して、その結果を見返して、それぞれに合う戦略・戦術をブラッシュアップし続けていくことが重要であります。

では実際に、あるクライアントの例を使い、どのように、より良いクリエイティブ(=成果につながりやすい画像)を見つけ出していったか、そのほんの一部をご紹介します。

 

実験: 異なるタイプの画像のクリック率比較

例えば、とあるクライアント様でインスタグラムの広告配信をさせていただいた際、2つのタイプの異なる画像を同期間、同予算で出させて頂くことがありました。

そこで、どちらがよりクリックされやすいのかという視点から、広告効果を比べてみることにしました。 一つは、クライアント様の社員の画像を使った「人物型」の画像。もう一つはオフィスの写真を用いた「非人物型」の画像でした。

※広告画像はダミーです

さて、この二つの画像でクリック率には違いはあったのでしょうか?

しあったとしたら、どちらがクリックされやすかったと思いますか?

その結果は……

人物を使った画像の方がクリック率が2倍という結果に。 どうでしょうか。意外な結果でしたか?それとも、思った通りでしたか?

(注)ちなみに、広告のクリックというのは、SNS広告施策の入り口です。そのため、全体の施策から考えた際に、必ずしもクリック率が全てという訳ではありません。それでもやはり入り口は広くあった方が、最終的な広告の成果に繋がる可能性が高まります。

 

大切なのは振り返り: 学生のトレンドや考え方から考える

さて、それではなぜ、人物型の方が優れた結果を残せたのでしょうか。 広告のクリエイティブを考えていく上で大切なのは、この理由を考えていくことです。

例えば、この原因として考えられるのは、学生の考え方を反映できていたのではないかということです。この背景にあるのは、学生の「働き方」の価値観の多様化です

自分の価値観を重視して、自分らしく生きるための働き方を望む学生が増えていると言われています。 学生自身がただ生きていく為だけの“仕事”ではなく、今や一人一人の個人が“ライフワーク”を求めて企業選び、仕事探しをしています

その中で、学生が積極的に知りたい情報というのは、

・どんな人物が働いているのか
・どんな行動様式なのか
・どんなビジョンを実現していく企業なのか

すなわち、「自分の居場所が作れそうか」「活躍するイメージが湧くか」という視点です。

そう考えてみると、非人物型よりも、人物型の方がよりこの視点に沿ったものだったのでは、と考えられるのではないでしょうか。一緒に働く人のイメージから、その会社での働き方を具体的にイメージできたと感じる学生も少なくないのかもしれませんね。

私たちは、この後も同じ人物型の広告を用い、男性と女性、一人と複数人など、様々なパターンで試行錯誤を重ねました。仮定と照らし合わせながら、日々改善を目指して運用しています。

 

採用SNS広告成功のために:自社を表すイメージを使い、運用でブラッシュアップしていく

採用SNS広告で大切なのは、広告を届けたい相手を決め、考え方なども想定しながら、自社の伝えたいイメージを、伝わる形で伝えること。そしてそのイメージをクリエイティブとして配信し、配信結果を振り返りながら、次の改善に活かすことです。これが、採用SNS広告で押さえておいていただきたいことです。

さて、次回は、採用SNS広告の配信を考える際に大切な、ターゲティングについてお伝えします。お楽しみに!

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